子供の就活を失敗させてしまう親には共通の特徴があります。
今まで多くの就活生を見てきた就活塾の担当者が3つの特徴について、お伝えします。
お子様の就活成功のために当てはまっていないかどうか、ぜひチェックしてみてください。

1.子供が受ける企業への口出しが激しい

「大手企業に行ってほしい」
「自宅から通える範囲ではない会社には行かせない」
子供の就活を失敗させてしまう親は、このように子供が受ける企業について口出しが激しく、子供の受ける企業を指定したり、制限する傾向があります。
子供の多くは、親の意向に沿うように一生懸命頑張ります。親に反対を受けたため、内定が出た企業を辞退して、多くの就活生が就活を終えている時期に就活を一からやり直す子供もいます。
しかし、子供自身の希望より親の意向を優先する就活は、多くの場合うまくいきません。就活が一般的な人より長引いてしまうのはまだ良い方です。自分の希望と親の意向の間で板挟みになって、精神的に病んでしまう子供もいます。
20歳を過ぎた子供は、もう大人です。子供の決断をコントロールすることは、悪い結果につながります。

2.資格にこだわる

子供の就活を失敗させてしまう親は、資格にこだわる傾向があります。
「子供はTOEICの点数が良いから、グローバル企業に行けるはずだ」
「子供の就活がうまくいっていないのは、資格を持っていないからだ。資格があれば優良企業に内定が取れるはずだ」
というように、子供の就活がうまくいく、いかない理由を資格に求めようとします。
しかし、就活では、親が思っているより資格の有無は重視されることはありません。就活で有利になると明確に言える資格は、税理士資格や弁護士資格など、ほんの一部のものだけです。TOEICの点数を気にする親は多くいますが、実際はそれほど重視されるものではありません。TOEICの点数が900点あっても、就活に苦労する人は苦労します。
就活がうまくいっていない原因は、ほとんどの場合、やりたいこと、受けたい企業がはっきりしていないせいで、志望動機がうまく言えなかったり、面接の練習不足等によるものです。子供の就活がうまくいっていなければ、まずは、資格の有無ではなく、準備不足を疑ってください。

3.アドバイスが的外れ

長い間働いておらず、昨今のビジネス事情を知らない専業主婦の方にありがちですが、就活生に対するアドバイスが的外れなことがよくあります。
就活を取り巻く環境は年々変化し、複雑化しています。現役で働かれている方でも採用に携わったことがなければ、採用の実際のことは分からないことが多いのが実情です。
親が間違ったアドバイスをしてしまったせいで、子供が就活のチャンスを逃してしまった例をこれまで多く見てきました。
確信がないことは、気軽にアドバイスするのではなく、調べるか、調べても分からなければ、就活の専門家にアドバイスを求めてください。

まとめ

正しい方法で充分な準備をすれば、就活は成功することができます。
お子様の就活が失敗しないために、正しい知識を身に着けて、適度な距離から応援してあげてください。