子供の就活を親はどのようにサポートすべきなのでしょうか。
就活メディアサービスを展開するディスコが就活生に対してアンケートをとった結果*、多くの学生が親に対して2つの支援を望んでいることが分かりました。
このアンケートから見えてきた、就活生を持つ親がやるべき就活生の支援の仕方についてご紹介します。

第一位 お金の援助

アンケートを見ると、67パーセントもの就活生が「親に就活の資金を援助してほしい」と考えています。
就活には実に多くのお金がかかります。交通費や選考前の待機時間に使うカフェ、地方在住の学生だと東京への遠征費用や宿泊費もかかります。
ディスコの別の調査によると*、就活にかかる費用は全国平均で13万円、北海道の就活生の場合は、平均23万円もかかる、とのことです。
また、就活中はアルバイトをすることができないため、就活生の負担は大きくなります。
就活時期にどれだけ努力するかで、生涯年収が数千万も変わることになります。就活生が安心して就活に臨める環境を整えるために、親が就活費用の援助することは、将来への大きな投資と言えるでしょう。

第二位 相談したときに意見を言ってほしい

アンケートでは、65パーセントの就活生が、親に対して「相談したときに意見を言ってくれること」を期待しています。
大多数の就活生にとって、一番身近な社会人は両親です。就活で出会った社会人(OBOG)には聞きづらいことでも、親になら気楽に相談できる人のほうが多いでしょう。
自分のいる業界の実情や子供にはどんな企業が向いていると思う、ということについて、意見を言ってもらえると、就活生はとても勉強になります。
ポイントとしては、「相談されたら」意見を言う、ということです。相談されていないのに、勝手に親だけが盛り上がってしまうと、子供は委縮してしまいます。
大事な子供の就活が心配で、ついつい口を出したくなってしまいますが、子供の自主性を尊重して、一歩引いて見守ることが大切です。

番外編 子供の就活でやらないほうがいいこと

このアンケート調査では、9割以上の就活生が望まなかった親からの支援として、「親も一緒に企業選びをしてほしい」という項目がありました。
また、8割以上の就活生は、親から「勧めたい企業名を具体的に示されること」を望んでいませんでした。
就活生は、親からの意見は尊重しますが、受ける企業を決めるのは自分でやりたい、親には介入されたくないと思っていると思う傾向があるようです。
就活中の子供のかかわり方は、ナイーブな問題で、それゆえに難しいところがありますが、子供の意思を尊重しつつ、子供の就活をサポートしていくことが求められます。

*「【就活リサーチ】学生が親に望む支援とは」(https://www.sankei.com/life/news/200127/lif2001270012-n1.html), 2020年1月27日, 「産経新聞就活費用は平均13万6,867円、最高額は北海道23万3,525円 」(https://resemom.jp/article/2019/11/01/53173.html), 2019年11月1日, リセマム